北海道乗りつぶし旅行記。
○準備編
- さて9月の4連休のところで「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を使おうと思う。後学のために記しておくと「JR北海道内の在来線特急列車の普通車自由席及びジェイ・アール北海道バス(一部路線を除く)が6日間乗り降り自由なきっぷ」で、「普通車指定席も4回まで利用」可能、12,000円。発売期間は2020年7月17日~2021年1月25日。「北海道の「ぐるっと北海道・公共交通利用促進キャンペーン」を活用しているため、補助金の上限に達した場合は発売期間中でも発売を終了」というルールの企画商品である。そのため一か月前から準備を始めても着いてみたら売り切れましたは救われないので既存商品の「北海道フリーパス」(27,430円)を使わざるを得ないのだがやはり問い合わせがそれなりにあるのだろう、JR北海道の公式サイトで「消化率」を発表するようになった。9/7で60%以上、9/13で75%以上、とニュースリリースが出て手に汗握る展開に。(2020/9/30追記、9/21で90%以上、9/29をもって発売終了となった)
- さらに注意点は購入翌日(以降)からの通用となる点とみどりの窓口の営業時間で、特に新函館北斗駅と函館駅は22:00までとなっている点。昨2019年に旅打ちに来た際と同じはやぶさを使うつもりだが、新函館北斗駅到着予定時刻は21:44なので少々忙しいことになるし、新幹線に遅れが出て購入できなければ翌日以降の予定がガラッと変わることになる。
- 何しろ北海道内のJRは新千歳空港~小樽の区間以外が未乗なので、とにかくつなぎ優先でルートを決めて、いくつか乗り残しを作りながらも函館には6日目の夕方に戻ってくるように組む。かなりタイトなスケジュールになっているため途中で遅延が起きて接続不能に陥ったり日没を迎えてしまうなどのアクシデント次第では宿泊地を変えたり行程を組み直すことにする。よって3泊目からは事前の宿泊予約を入れておかず進みながら考えることにして、もしプラン通りに戻って来られたら最終日は羽越本線を下って新潟経由で戻る想定である。
- プラン作成中に門別競馬は無観客のままだったが帯広のばんえい競馬は有人開催のため寄ってみたかったものの、帯広~釧路~根室と釧路~網走の関係で検討してもどうしても帯広滞在がままならず(プランが見つからず)、今回は泣く泣く通過となった。代わりに場外馬券売り場にはできるだけ立ち寄るつもりである。
○初日(2020/9/18金:→函館)
昨年と号名は変わっているが時刻は同じ「はやぶさ」で函館へ向かう。一ヶ月前にえきねっとから約半額設定(トク50)の「お先にトクだ値スペシャル」で取っておいた、11,130円。取っておいた、というかこれが取れたからこそ出かけていく気になったとも言える。
もう一つ変わった点は「2020年3月14日ご乗車分より、新幹線の「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」は全て「新幹線eチケットサービス」でのご利用となります。」とのことで、いつも使っているSuicaを登録しておいて在来線の改札を通り、お弁当を買ってから新幹線の改札を通った。
座席は購入時に決定してメールも来ているが、改札通過後にある座席票発行機にSuicaをかざして座席票を一応印字しておく。
大宮17:46(はやぶさ39号)→新函館北斗21:44
大宮駅ナカ「とりめし祭鳥八」で自慢まん丸重(897円)とつくね(434円)を買った。美味い。
昨年は満席だったが、今回はそれほどでもなく。
終点新函館北斗駅で「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を買うべく気合を入れて降りる。幸い乗った車両の目の前が上りエスカレーターで、みどりの窓口には1番で飛び込んだ。まさに西宮神社の福男の気分。自動券売機にQRコードをかざして購入し、後ろを振り返るとそれなりの列ができていた。函館行きの在来線券売機も1台しかなくそれなりの列ができてしまっていた。車内精算で買っておけばよかったかな。
新函館北斗21:55(はこだてライナー)→函館22:14
接続のはこだてライナーに乗る。これも昨年と同じ。440円。
コンビニ寄ってから予約しておいた宿へ。
OYO ホテルテトラ 函館駅前、1,820円(込、Go To キャンペーン適用、予約サイト経由)。窓のない部屋でまあそういうことでOK。
2日目へ続く。
—
新時々日記
http://www.tokidokinikki.net
旅行記一覧