旅行記2020:四国西日本乗りつぶし(3日目)

四国乗りつぶし旅行記。のつもりだったが、もう1日足して岡山起点でJRといくつかの私鉄も乗りつぶした記録。

○3日目(2020/2/23日:宇和島→宿毛→室戸)

今日の乗り継ぎプランの出来は良くない。具体的には日中4往復の予土線の選択と土佐くろしお鉄道での宿毛往復の組み合わせのことを指している。この一本後の9:39発でスタート、宿毛往復して高知16:59着が一番スマートでここから接続する奈半利線で終点奈半利には18:59着。5月下旬から8月上旬なら日没に間に合うという意味でセーフだが今は2月の話、これより約1時間早いため奈半利線丸々日没後になる計算で、逆回りと宿泊地も考え合わせて結局予土線上り(宇和島側発)始発でスタートして20分弱が日の出前になる方を取らざるを得なかったのだが、それよりも何よりも待ち合わせ時間が3時間以上もある方が間延びし過ぎであろう。

初手からこの車両、「鉄道ホビートレイン」である。

計算通り北宇和島で分岐してから一駅、務田(むでん)までの区間が日の出前だった。江川崎へは朝刊の輸送を行っていたが、交換待ちした下りからも同じような包みが届けられていた。非日常的な車両で乗客も鉄分が濃かったが、日常業務も担っているわけだ。

高松からの特急しまんと1号(9:27発)で進んでも中村での接続は取れるが先発の普通列車で進む。窪川発の普通列車は駅構内の端に切り込まれた1番線ホームから発車する。土日祝限定で大人500円の四万十くろしおライン1日フリーきっぷがよく売れていた。

これまで出会った中村さんのことを想う(棒読み)。

駅前ロータリー入口のコンビニまで歩いていきコーヒーなど買う。

線名が変わる。一駅先の具同(ぐどう)で結構降りる。ホームも高架上で見渡せばロードサイド型店舗の集積があるのでそのせいか。

ダイヤ作成にはいろいろな要因があるだろうが、この列車が宿毛駅に到着するともう一つのホーム(対面ではなく頭端式を回り込まなくてはならない)から同時刻で普通列車が発車する謎。さっと降りて撮影したが乗り換え不能。

しかも折り返しは12:50発で2時間強の待ち時間。路線バスもうまくつなげないのでこの時間つぶしをどうするのかはプラン段階からの課題であったが、場外馬券場の「パルス宿毛」へタクシーで行き、1.4kmを徒歩で移動して一駅手前の東宿毛駅から乗ることにした。

パルス宿毛訪問記は旅打ちとして別記事で。昼飯としてカツカレーを食べた。

2020/2/23:場外訪問記・パルス宿毛【高知県】

一駅手前の東宿毛駅から旅を再開する。

やはり具同でそこそこ降りる。

ここからの乗り継ぎの出来はまあまあ。特急は速いねえ。

ホテルイシバシで頂いた柑橘(デコポン似)を取り出して食べたら妙に美味しかった。

岡山行の特急南風へも好接続だが、こちらは奈半利へ。改札外のコンビニで買い物してすぐ乗り込む。

この車両のクロスシートは背もたれが高いので座り心地がいい。

ごめん・なはり線の全20駅にはやなせたかし氏作のキャラクターがいて、下山駅はしもやまちどりちゃんだった。惜しい(謎

奈半利駅はレストランがあったり、地域産品の売り場があったりと充実していた。

バスで室戸を目指す。

コミュニティバスクラスのサイズがやってきた。バス会社のWebサイトには全停留所が表示されておらず「室戸」となっているだけでよく分からなかったので、事前に地図を見て当たりをつけた所で降りてしまおうという方針の通り室戸小学校前で降りた。バースデイきっぷは適用外なので運賃1,020円現金払い。

スーパーマーケット「サンシャイン室戸店」を覗いてから、室戸市役所前と室戸停留所をチェック。室戸高校経由だったから乗ったバスはスーパーに入っている間にこれらの停留所も通ったはず。

「駒季」で食事。

繁盛している通りの内容。土佐鶴の冷酒も飲んで5k弱。

ホテル富士、4,000円。久々の和室一間で何だか楽しかった。

本日の成果：

• JR四国
  • 予土線 若井←北宇和島 76.3km
  • 土讃線 高知←窪川 72.1km
• 土佐くろしお鉄道
  • 中村線 窪川→中村 43.0km
  • 宿毛線 中村→宿毛 23.6km
  • 阿佐線(ごめん・なはり線) 後免→奈半利 42.7km

4日目へ続く。

旅行記2020:四国西日本乗りつぶし(4日目)

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