残った青春18きっぷで旅打ちにいわき平競輪場へ。旅程はJRよりも私鉄の未乗区間乗りつぶしに重点を置いた旅行記。
○準備編
- 今回は青春18きっぷをフルで購入したので、残り2枚の使い道を考えなくてはならない。期限は2019年9月11日なので週末2日間で消化するとすれば8/31-9/1か9/7-9/8のどちらか。
- 乗り鉄はちょっともういい感じ(笑)なので、旅打ちで。JRA新潟は開催最終週、金沢も日曜日開催だがいずれも新幹線のある都市で普通列車乗り継ぎでは時間がかかり過ぎて向いていない。結局、競輪へ矛先を変えて8/31のいわき平競輪F2ナイターとなった。乗り鉄としては日中の乗車を基本としているので、実は競馬・競輪の昼間開催とは相いれない部分があるのだが、15時16時ごろから始まるナイター開催は逆に相性がいいとも言える。
- とはいえ、単純に往復するのもな、と思ってしまうので、未乗区間を探してみるが、JRでは山形新幹線を使って米坂線にたどり着くのがせいぜいで結局JR的には鹿島線の先端部だけ。「私鉄」としては行きに鹿島臨海鉄道を通り、帰りに会津若松経由で戻ってきて会津鉄道~野岩鉄道~東武鉄道鬼怒川線の乗りつぶしということで結局乗り鉄になったというオチだった。
○初日(2019/8/31土:→鹿嶋経由水戸→いわき)
浦和7:37(上野東京ライン/小田原行)→8:03東京
18キッパーとしては遅い出発だ。
東京8:11(総武本線・成田線/快速成田空港行)→9:24成田
成田空港のアクセスは基本京成派であるし、総武線(外房・内房線含む)快速利用時も秋葉原から錦糸町で乗ることが多いので、東京駅の地下ホームは久しぶりに来た感じがする。当時
昨2018年3月までは愛称として「エアポート成田」が付いていたが廃止になっている。とはいえ空港行きには変わりないので古今東西の空港へ行くと思しき人々が乗ってくるのだが、これがほぼ例外なく持ち運び一杯一杯の荷物を持っている。何入ってるの?行商人なの?南海あたりでも問題視されていた大型スーツケース通路はみ出しの光景を目の当たりにすることになった。
成田9:41(成田線/銚子行)→10:10佐原
それなりの乗車率。そして佐原で降りる客が多くて驚いたが、下車して観光組がほとんどで鹿島神宮行に乗り込む割合はさほどではなかった。
佐原10:18(成田線・鹿島線/鹿島神宮行)→10:39鹿島神宮
ここまでは2015年に来ているので気合が入らず。この写真もアングルが同じなのに気づいてちょっと笑ってしまった。
鹿島神宮11:09(鹿島線・鹿島臨海鉄道/水戸行)→12:24水戸
次の臨時駅鹿島サッカースタジアムまでの営業キロ3.2kmがJR鹿島線。ただこの日は試合がないため通過する。先週の反省から進行方向右側をがっつりキープするが、臨海というわりには海が見える時間はあまりないのでちょっとがっかり。
青春18きっぷはJR区間は通用するので、そのまま無札で乗っていくわけだがワンマン運転だしどうなるのかなと楽しみ(?)にしていたが、(たぶん)大洗から乗務車掌が乗ってきて車内精算となった。1,380円。ちょっと懐かしい精算券。
最初に勤めた会社には年2回ほど近郊の温泉地などに出かけて研修会を行う習わしがあってその一環で大洗には来た憶えがあり、大洗から水戸までの区間は乗車済のはず。
40分ほどあるので一度外へ出て昼飯をどこかで食べたい。事前に調べてきた方向へ歩いていくが休みだったり盛況だったりで入れなかったので、マトンカレーを食べた。
水戸13:10(常磐線/いわき行)→14:37いわき
JRに戻る。ここからは2年前にたどったルート。
この時点で常磐線の先の区間は富岡まで普通列車のみの特別ダイヤ。富岡から浪江の区間を復旧させて全線運転再開は2019年度末が目途とのリリースが出ている状態。
予約したホテルは15時からチェックイン可なので、ぶらぶらと遠回りしながら向かって荷物を下ろす。
ここからは参戦記へ。
それなりに「夜の街」の集積があるところだが、明日も早いのでコンビニでビールとつまみ買って部屋に帰っただけ。
ホテル東洋(4,980円)。
2日目へ続く。
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