旅打ちに小倉競馬場へ。旅程はいろいろ考えた挙句、青春18きっぷで山陰本線を乗り倒すことになった旅行記。
初日はこちら。
○2日目(2019/8/23金:松江→出雲→益田→小倉)
小雨の朝。一畑電車の駅まで歩いて向かう。着いたら駅自体がまだ開いていなかった。
松江しんじ湖温泉6:26(一畑電車/電鉄出雲市行)→7:20川跡
始発。一畑電車は初めて。部活という雰囲気の高校生が主力で徐々に通勤客という客層。もやがかかっていて宍道湖の眺めは良くない。
川跡7:25(一畑電車/急行出雲大社前行)→7:34出雲大社前
構内踏切を渡って乗り換えるスタイル。なぜか急行で2駅飛ばす。
出雲大社へお参り。
ここが竹内まりやさんのご実家か、の「竹野屋」を眺めてから戻る。それなりの門前町風情だがなにしろ8時前で雨とあって観光地らしさはない。
駅舎のステンドグラス。
出雲大社前8:27(一畑電車/川跡行)→8:38川跡
一本後の電車でもアクアライナーには間に合うが、雨が強くなってきて国鉄旧大社駅を見に行くのはしんどいのでどんどん進む。記念に硬券入場券を買った。
川跡8:42(一畑電車/電鉄出雲市行)→8:53電鉄出雲市
JR駅に隣接してはいるが建物としては独立していて高架ホーム。
雨はますます強くなりどこにも出られないので、20数年前に定期的に来ていた時の定宿だった「ホテル・アルファ-ワン出雲」を懐かしく眺めるのみ。
しょうがない(?)ので、駅構内の喫茶店「カフェレストいずも」で和風モーニング(500円)。
あとは物産店でしじみ味噌と焼ちくわを買った。
というわけで、松江~出雲市間32.7kmは未乗区間として残して山陰本線の旅を再開。
出雲市9:46(山陰本線/快速アクアライナー益田行)→12:13益田
米子発だが通勤のピークは過ぎていてしかも大雨のせいか空いていてあわてずに座れたが、海側ではない。寝台特急の終着駅だった浜田駅は意外に小さなところで少し驚く。
1時間あるので外へ出て昼飯。当たりを付けて来た中から「寿し処みのり」で刺身系の定食(850円)をおいしく頂く。カウンターの冷蔵ケースのメバルがまさに見つめてくるがそれはまたいつか。益田競馬場跡も見たいのだが次からの3本接続を逃すと旅の計画が詰んでしまう。
益田13:28(山陰本線/普通長門市行)→15:17長門市
思ったより早い入線のアナウンスでまたしても海側取れず。益田から数えて3駅目の江崎から山口県。
長門市着。美祢線への接続も良く、しかも隣のホームで発車態勢だったから危うく間違いそうになるが、山陰本線の旅を続ける。なお、ここでも海側取れず。
長門市15:20(山陰本線/普通小串行)→16:35小串
ああ、阿川と特牛ね、という興味のない人には全くもって伝えにくい感想。ここだけ車両の写真を撮りそこねているが、確か次の列車と同じだったかな(詳しくない)。
小串16:40(山陰本線・山陽本線/普通下関行)→17:25下関
17時退勤の通勤客が徐々に乗ってくる。幡生までが山陰本線だが素っ気なく次の下関へ。山陰本線、京都~幡生673.8kmのうち前述の通り32.7kmを残して、今回641.1kmの乗りつぶしとなった。
下関17:38(山陽本線/普通門司行)→17:45門司
関門トンネル区間の列車。ここからJR九州、そして着いたら福岡県。
門司[17:55](鹿児島本線/普通門司港行)→[18:11]門司港
小倉は次だがまだ日はあるし、門司港までの区間も未乗なので引き返すような感覚で乗り換える。今回唯一の遅れが発生して、といっても5分程度で問題はない。
門司港18:21(鹿児島本線/普通新田原行)→18:35小倉
今日はここまで。
金曜日夜ということもあってか魚町は賑わっている。飲み物や新聞などを調達してホテルにチェックインして入浴と明日の検討などしてから繰り出す。野菜不足なのでひとひねりしてタイ料理の店に入ってみるがメニューにないので早々に切り上げて、「力(ちから)ラーメン」でラーメンと餃子による仕上げ。
ホテルテトラ北九州(3,980円)。
3日目に続く。小倉競馬へ。
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