2019年6月23日(日)水沢競馬場へ旅打ちに行った記録。
○準備編
- 水沢競馬訪問は二度目である。前回はいつだったかというと手掛かり(盛岡出張の前日)があったので調べてみるとわりとすんなり見つかって2007年8月19日と判明した。よって12年振りの訪問である。天気が悪かったことは覚えているがレースや食事の記憶は全くない残念な俺。
- 記事の並びから分かる通り函館からの帰り道に立ち寄った形なので水沢駅から1日1往復の無料優待バスを使った。
- 首都圏からならば新幹線の水沢江刺駅からのタクシーが現実的かつ一択しかない方法だろう。路線バスもなくはないが、使い勝手はよくない。場内のインフォメーションでタクシー会社の電話番号を教えてくれるので、帰路は時刻を指定して予約を入れた。入場門前には車が入れないので、それよりは手前のタクシー乗り場で待機することになっているようだ。水沢江刺駅まで1,080円だった。
- 開催パターンは土日月か日月火。盛岡と連動する。JRAの「ウインズ水沢」としての機能もあるが、全レース発売するわけではない。この日は東京10R夏至S、東京11RパラダイスS、阪神11R宝塚記念、函館11RUHB杯の4つ。さらに佐賀12R佐賀がばいダッシュ。
- 指定席(平日700円/土日祝1,000円)は公式サイト掲載写真の通り3人掛けだが、2人掛けで運用している。
- コースは1周1,200メートル。この日は1Rから7RまでC2のレースがすべて1,300mで、8Rから10Rが1,600m。最後ウイナーカップが1,400m。
- 新聞は4紙。函館駅前のコンビニで「ケイシュウ」を購入。他紙ではわからないが過去の岩手でのレースについてはスタート後の1ハロンの時計が馬柱に記載されており参考になった。
○入場編
少し水沢駅前を歩いてから駅舎とは反対側の東口へ。地下道の手前に小さな看板が。
くぐってしばらく進むと左手奥にバス乗り場がある。
時刻表通り10分程度で到着。指定席売場へ。入場門左手に警備員さんが2人いて机の上に置かれた座席表の札を選ぶシステム。通り過ぎてしまい呼び止められてからああ盛岡競馬場と同じだと思い出す。入場料込みの1,000円。
さて、場内。
いきなりパドック。
階段と2階から見下ろすとこんな感じ。
仮設の足場に乗って見るのがちょうどいい。後ろに喫煙コーナーがあるのがちょっと気になったが。
写真的には失敗作だがメイセイオペラ記念碑。
一般スタンド。ここが一番見やすいような気もした。目線的には今は無き浦和の2号スタンドに似ているが馬場にはより近い。
階段で3階の特観席へ。
購入時に手の甲に押された蛍光スタンプを入場時確認する仕組み。紙の入場券は初回に半券モギられる。今日も最前列へ。ガラスの汚れが気になって拭いてしまった。コンセントなし。無料設定にされた紙コップドリンク販売機が2台。水の入った水差しと紙コップも置かれていた。有人の売店が一か所。
もう少し場内を散策する。2階にあった看板。
3階は1/3くらい一般に割り当てられているが、投票所も機能していないし、ベンチで寝ている人もいるのでやや退廃的な雰囲気であった。
テレトラック水沢と称する別棟にも行ってみたが特に面白いこともなし。ただし寒冷時は威力を発揮するのだろう。メインスタンド2階はJRA投票に割り当てられていて、この日は宝塚記念の日でそこそこの盛り上がりであった。しまった、今気づいたがWi-fiも飛んでいたようである。
そういえばイベントらしきものはポニー乗馬体験くらいだったのが寂しいな、と。実際先着○○名に配布とか受け取らないことも多いし、レース間の有名人予想トークやお笑い営業はむしろ嫌いなのだが、無きゃ無いで文句も言うのであった。
さて、グルメ編。
長屋スタイルの建物に食堂が3軒。水沢食堂で「ホルモン」(500円)とおにぎり2個のセット(300円)を買った。
写真はないが丸大食堂で盛岡競馬場と同じ「焼き鳥」を1本買って帰りの新幹線の中で食べた。冷めてもおいしかったし、水沢江刺駅の売店がツマミ方面の品ぞろえが残念だったので買っておいたのはラッキーでもあった。
レース編に続く。
旅行記はこちら。
2024/11/16:京都競馬参戦記
2024/10/30:香港ハッピーバレー競馬参戦記
2024/7/20:福島競馬参戦記 3周目
2024/5/27:金沢競馬参戦記 2周目
2022/2/10:姫路競馬参戦記(準備・入場編)
2022/2/10:姫路競馬参戦記(レース編)
2021/11/15:名古屋競馬参戦記(準備・入場編) 2周目
2021/11/15:名古屋競馬参戦記(レース編) 2周目
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新時々日記
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