【レッズレディース】
2016プレナスなでしこリーグ1部 第9節、浦和駒場スタジアムでの浦和レッドダイヤモンズレディース対ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦の観戦記。
予想スコアは1-2で監督とGKコーチ、トレーナー解任。【展望】2016/5/15:なでしこ1部 ジェフL戦(駒場)
西浦和でフットサルをして自宅に寄ってから向かうと開始5分前。高校総体2試合が午前中に入ったためかこの時季としては異例の17時スタート。マイマイガの異常発生が理由ではなさそう。
レッズのスタメンは次の通り。
(GK緑ユニ)
高畑が頭部打撲[埼玉新聞記事]で、2013年5月19日以来のベンチ外。CBに乗松を入れて塩越を右SBで先発させた。他には猶本を復帰させて筏井と組ませた。遠藤が初ベンチ。ゲームキャプテンは柴田が務めた。
ジェフは次の通り。
GK 17 山根恵里奈DF 24 千野晶子DF 3 櫻本尚子 (Cap.)DF 4 鶴見綾香DF 2 上野紗稀MF 25 三橋明香61▼MF 6 西川彩華85▼MF 13 瀬戸口 梢MF 10 深澤里沙FW 8 安齋結花77▼FW 9 菅澤優衣香GK 1 根本望央DF 15 林 香奈絵DF 18 磯金みどり85▲MF 7 鴨川実歩FW 14 横山亜依77▲FW 20 小澤 寛61▲FW 26 松浦 渚
25分までは概ねレッズのペース。運動量の担保に自信が無いのか猶本は終始控え目のポジショニング。34分頃ジェフ陣内ペナルティエリアで柴田が接触で倒れ担架でピッチ外に出されるアクシデント。臼井がユニフォーム姿になって交代しそうなベンチの状況を尻目に柴田が立ち上がって復帰するという相変わらずのドタバタ劇。前半は0-0で折り返し。
後半になって北寄りの風が強まってGK山根のパントキックがバウンドして抜けたところへ追いかけた菅澤に合わせられてあわやのシーンなどはあったが、レッズのペースで進む。69分に左CKを北川が蹴ってファーの柴田が合わせて先制。得点への方程式にはろくすっぽ解法を示さないのに逃げ切り=5バック策だけは早々に決断し、臼井と栗島を入れて5-4-1の構え。ジェフもひと頃の運動量に裏打ちされた粘りと一種のいやらしさが薄れて蹴るばかりなのにも助けられて前節と同じように1-0での逃げ切り。
2016年5月15日(日) 17:00キックオフ・浦和駒場スタジアム浦和レッズレディース 1-0(前半0-0) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース得点:69分 柴田華絵GK 平尾DF 塩越、乗松、長船、北川MF 柴田、筏井、猶本(→78分 栗島)、加藤(→73分 臼井)FW 吉良、白木(→90分 後藤)SUB 池田、長嶋、長野、遠藤観衆:1,361人主審 山下良美 副審1 草処和江 副審2 新妻久美 第4審判 池田朋代
鉄人・高畑の負傷を奇貨として乗松をCBに戻すと安定化、って去年も長船の離脱で導入していので今さらなのだがな。シーズンオフには試していた塩越のSBも乗松よりは攻撃参加数が多く、塩越自身もリーグ出場経験の蓄積から積極的なプレー(シュートを迷わず選択するなど)が見られ、90分しっかりとプレーできたように見受けられた。温泉賞は当然柴田で、ゲームキャプテンだけが原動力ではないだろうがプレーにいつもより凄みすら感じられた。
最後の交代で白木に代えてチェイスさせるのは後藤ではなくて遠藤の方が適任であろう。
ポストカードは吉良と筏井。ミニタオルは4枚購入して、高畑x2、猶本、柴田だった。
***
第9節の結果と順位表は次の通り。
AC長野 1-5 日テレ 南長野伊賀FC 1-1 新潟L 上野湯郷ベル 0-3 I神戸 美作浦和 1-0 ジェフL 浦和駒場コノミヤ 0-2 ベガルタ 三木陸上
順位 | チーム名 | 点 | 数 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 |
差
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日テレ | 22 | 9 | 7 | 1 | 1 | 24 | 6 | 18 |
2 | I神戸 | 19 | 9 | 6 | 1 | 2 | 19 | 9 | 10 |
3 | ベガルタ | 16 | 9 | 5 | 1 | 3 | 13 | 8 | 5 |
4 | AC長野 | 16 | 9 | 5 | 1 | 3 | 22 | 20 | 2 |
5 | 新潟L | 12 | 9 | 3 | 3 | 3 | 8 | 8 | 0 |
6 | 湯郷ベル | 10 | 9 | 3 | 1 | 5 | 7 | 15 | -8 |
7 | 伊賀FC | 9 | 9 | 2 | 3 | 4 | 4 | 7 | -3 |
8 | ジェフL | 9 | 9 | 2 | 3 | 4 | 9 | 14 | -5 |
9 | コノミヤ | 7 | 9 | 2 | 1 | 6 | 8 | 17 | -9 |
10 | 浦和 | 7 | 9 | 2 | 1 | 6 | 5 | 15 | -10 |
日テレが首位で前半戦ターン。出遅れ感があったベガルタは3位へ浮上したがAC長野と同じ星の数。浦和は最下位だが9位コノミヤと得失点差1ポイントまで詰めて、7位と8位のチームには勝って勝ち数でも並んだ。星勘定的にはこの2勝で並ぶチーム3つには勝って勝ち点16が8位の点数か。
旧パス名:
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新時々日記
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