【レッズレディースユース】
第8回埼玉県サッカー協会会長杯 兼 第37回埼玉県女子サッカー選手権大会 準決勝、レッズレディースユース対大東文化大戦の観戦記。
例年この時期に行われる県会長杯。今年は皇后杯埼玉予選に当たる県女子選手権優勝チームと県リーグ1部優勝チームが共に大東文化大だったので関東女子リーグ1部の3チームを合わせての4チームで争う。
昨年のレッズ初戦の観戦記はこちら。2014/12/21:会長杯準決 武蔵丘短大戦(東京国際大坂戸)
対戦相手はその大東文化大。皇后杯出場かつ愛媛FCに勝っての3回戦進出や関カレ1部・2部入替戦を勝って来季1部復帰など、秋以降の戦績は目覚しいものがある。
会場は坂戸の東京国際大第3グラウンド。快晴で風も気にならないコンディション。13時キックオフ。
レッズのスタメンは次の通り。
最初から高橋はなの右サイドは初めてか。前日皇后杯で110分フル出場の長野はお休み。(後半アップしていたが) 大東文化が緑系のユニなのでGKは青。
前半から大東文化ががっちり引いて守り倒す。DFのボール回しからいずれのサイドを突っついても3・4人でカバーしてふさぎ、なかなか打開策が見つからない。15分の右CKは中央で南がどフリーでヘディングしたが狙いすぎてバーの上。三浦と高橋はなの位置を代えてもみるが結局得点はやはりCKからでセカンドボールを拾ってキッカーで残っていた今井裕がシュート、GKセーブのこぼれを高橋はなが蹴り込む。前半は1-0で終了。
後半は高橋はなと三浦の位置を改めて戻してスタート。高橋はな→轡田、今井裕と塩越のポジションチェンジなどを施すが相変わらず堅い守備陣形を砕けず。68分頃GKのキックが浅くなったところを収められシュートを打たれると左ポストに当たりその跳ね返りをつめられて失点してしまう。それでもすぐに1点目と同じ右CKから作り直す状況で今井裕はエンドライン際までドリブルで運んでマイナスのクロス。これを残っていた長嶋が蹴り込んで勝ち越し。あとは時間が経過するだけでそのまま2-1でレッズの勝利。
第8回埼玉県サッカー協会会長杯 兼 第37回埼玉県女子サッカー選手権大会 準決勝2015年12月20日(日)13:00キックオフ・東京国際大学グラウンド浦和レッズレディースユース 2-1(前半1-0) 大東文化大学得点者:45+1分 高橋はな、74分 長嶋玲奈試合時間:90分GK 松本DF 小嶋、長嶋、南、三木MF 高橋は(→轡田)、木崎、今井裕(→今井美)、塩越FW 青木(→井上)、三浦(→奥本)
好調の大東文化にしっかりと守られて苦戦、セットプレーから強引に2点もぎ取ったがサイド攻撃をほぼ封じられて流れの中では無得点。それでもさすがに終盤は崩す場面も出てきたし、遠藤・金勝を欠いてもいたので心配なし。ボランチとしては試合勘が今一つに見えた今井裕だったが、CKから作り直して攻め直す場面で2点に絡んで見せた。塩越は途中から関東ユース以来のボランチを任されたが横へ動かして揺さぶる動きとパスのセンスに良さが見られ、局面によってはありの収穫。
決勝の相手は東京国際大。
旧パス名:
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新時々日記
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