2015(平成27)年第21回関東女子サッカーリーグ前期第5節、東京国際大学対レッズレディースユース戦の観戦記。
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前節は連休明けの5/9アウェイ関東学園大戦。2-2の引き分け。高橋はなが今季初出場。
第21回 関東女子サッカーリーグ1部 前期リーグ第4節2015年5月9日(土)13:00キックオフ・関東学園大学グラウンド関東学園大学 2-2(前半1-0) 浦和レッズレディースユース得点者:16分 失点、55分 塩越柚歩、58分 青木知里、80分 失点試合時間:90分GK 鈴木DF 遠藤(→81分 三木)、長嶋、南、金勝MF 小嶋、今井、長野(→HT 高橋)、塩越、木崎FW 青木(→75分 高山)
今年の関東女子リーグ1部は4節終って全勝も全敗のチームがなく混沌としている。今季はメニーナとジェフU-18がなかなか勝ち点を積み上げられない一方で、早稲田大に勝った武蔵丘短大がメニーナに1-6で敗れているし、レッズレディースユースも昨季8位の筑波大に敗れ、同7位の関東学園大と引き分けと、例年春先の大学チームに持つ調整段階の印象を今季は考慮しなくてもいいのかもしれない。それ言い出すとU-18も選手権は冬だし、中間テストはあるしで春先は整わない側面はあるのだけれど。
レッズのスタメンは次の通り。
同日13時キックオフのなでしこリーグ1部・大阪高槻戦に帯同して長野風花が不在で今井と木崎で中盤。公式は4-4-2表示だが4-2-3-1。キャプテンマークは鈴木が巻いた。白ユニ。東京国際大には今季レッズレディースユースから3名が進んだが、そのうち新井純奈がアンカーのポジションでスタメンだった。
立ち上がりは東京国際大に押されていたが10分経過した頃最初のシュートを放ちリズムを得る。20分頃小嶋が抜け出してシュートを放つがGKのブロックに遭う。28分、塩越のシュートを弾き出されて得た右CKからこぼれ球を塩越が押し込んで先制。35分に内に絞ってきた塩越が受けてDFライン裏へロングフィード。受けた小嶋が今度は決めて追加点。2-0で前半折り返し。
後半はレッズが押し気味に進めていたが、63分に右サイドからのアーリークロスをピンポイントでファーでヘッドで合わされて失点。小嶋に代わって入った高橋はなが中央から放ったミドルがバー直撃、遠藤のクロスを塩越がヒールシュートとやりたい放題だったが得点はならず。それでもしっかり球際寄せて東京国際大にチャンスをほぼ作らせず、2-1で押し切って勝利。
第21回 関東女子サッカーリーグ1部 前期リーグ第5節2015年5月17日(日)11:00キックオフ・東京国際大学第3グラウンド東京国際大学 1-2(前半0-2) 浦和レッズレディースユース得点者:28分 塩越柚歩、35分 小嶋星良、63分 藤田美桜(東京国際大)試合時間:90分GK 鈴木DF 遠藤、長嶋、南、金勝MF 小嶋(→ 高橋は)、今井、木崎(→ 久保)、塩越FW 青木(→ 三木)、三浦
1G1Aの塩越は終始安定したプレーで、木崎が右サイドに位置する場合に担う3人目の中盤役もこなした。その木崎は守備的に構えて東京国際大のチャンスの芽を摘んだ。また顔面直撃したため途中交代になったが、しっかり寄せているが故。高橋はなは30分間の起用は予定通りだったのだろうがドリブルの切れもヘディングの強さも復帰2戦目とは思えないいい内容で、これはピーク時にはどうなるのかこわいわ。
三木は左SHに入って塩越が右へスイッチ、高橋がトップ下。前半控え目だった両サイドバックの攻撃参加は後半押し込んだ時間帯に何本か出たけれど長いドリブルの挙句ロストすると「絶対回収!」と命じられてました。それを笑って見ていられるほど今日の守備は堅かった。
旧パス名:
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