プレナスなでしこリーグエキサイティングシリーズ上位リーグ第9節。レッズレディース、アウェイ、ノエビアスタジアム神戸でINAC神戸レオネッサ戦。
前節、1位・2位直接対決の湯郷アウェイ戦を2-0で制し、この試合勝てば優勝決定、引き分け・負けでも同時刻キックオフ予定の試合結果により優勝が決まる星勘定までこぎつけた。ホームでの最終節があるとはいえ、開幕戦 2014/3/30:INAC神戸戦(ノエスタ) を劇的な勝利で飾ってスタートした今季を締めくくる意味でもこの地での勝利がふさわしい。
地下鉄で和田岬駅で降りて、スタジアム手前のコンビニで調達。待機列は「ファンクラブ」(優先入場がある)、「バックスタンド」、「レッズサポ」に分けたようでわかりやすい。チケットはFC六間さんで購入(前売1,000円)。10:40に横断幕の事前搬入。
今日の工作員。
11:30開場。監督名が間違っていて失礼極まりないが自軍のスタメンとフォーメーションもかなり大外しのマッチデープログラムとともにマッチスポンサー提供の「サッポロ一番 頂」一個をもらう。
今日の応援指導。感想なし(棒)
「決めろ浦和の女なら」(静止画だとイマイチ伝えられませんが)
レッズのスタメンは次の通り。
前節湯郷戦からはGKを平尾に戻し池田がリザーブ。フィールドプレイヤーのリザーブは坂本と臼井が外れて、清家、長野が戻る。
一方INACは次の通り。
GK 1 海堀あゆみ
DF 7 中島依美
DF 15 磯金みどり
DF 3 三宅史織
DF 6 南山千明
MF 8 澤 穂希
MF 17 ゴーベル
MF 27 増矢理花
FW 9 川澄奈穂美
FW 11 高瀬愛実
FW 13 仲田歩夢
前節からは甲斐、京川、道上が外れて、中島が右SB、中盤の真ん中にゴーベル、FWの真ん中が高瀬で左サイドに仲田が入った。レッズの今季INAC対戦成績は3戦1勝1敗1分。13:04キックオフ。テレビ生中継がBSフジで工藤(土橋)優貴さんの解説。入場時に浦和はビジュアルを行った。
レッズペースで試合が始まる。CKを立て続けに取るなど攻めたがフィニッシュに至らないか枠には飛ばず。INACもカウンターに鋭さがあるが以前ほど人数をかけて攻め切る印象がない。16分に中盤で澤と猶本が接触して猶本が一度ピッチ外へ。膝周辺のようだったが、戻りはしたものの数分後に長野へと交代。30分過ぎからは双方共に落ち着いてしまい前半0-0で折り返し。
後半開始後。浦和のゴールを狙うカメラの数の方が多いっちゅうのも現金なもんやで。
後半は高瀬と吉良に決定的なのがあったが中盤でのつぶしあいと蹴り合いに終始。74分に吉良→清家の交代後浦和に少し流れが来て、後藤、清家、和田がシュートを放つ。POUの中、89分には加藤→齋藤で5バック。結果はスコアレスドロー。
プレナスなでしこリーグ2014エキサイティングシリーズ第9節2014年11月16日(日) 13時4分キックオフ・ノエビアスタジアム神戸INAC神戸レオネッサ 0-0(前半0-0) 浦和レッズレディースGK 平尾DF 堂園、乗松、高畑、和田MF 柴田、猶本(→26分 長野)、岸川、加藤(→89分 齊藤)FW 吉良(→74分 清家)、後藤SUB 池田、鈴木、泊、大滝入場者数:4,453人
前半の早い時間帯にどんな形でも得点できていれば、ってそれはどんなゲームでもそうだろうが、荒いくらいのスタイルの相手に自分たちの流れを多く作れなかった。猶本負傷交代というアクシデントで勝ちパターンの大滝投入を行えなかったが、難しい場面で出場した長野は相手がどこであっても水準のプレーができることを証明した。皇后杯ではユースで出ると思われるが一つ勝てばINACとの対戦になるはずなので楽しみ。和田も頑張ったし、柴田は恐らく今季最高の内容。
日テレが勝ったため優勝決定は次節へ先送り。もっとも、勝って決めるつもりのゴール裏は他会場の結果については頓着せず(そんな余裕もなかったけれど)。INACは目標が見出しにくい状況で監督が代わって日が浅くポジション適性を試しているのかのようだったが、こればかりはこの1試合観ただけでは何とも言えず。前々日の金曜日に練習見学もしているので、その辺も合わせての所感は日を置いてからいずれ書きたいと思う。
11月1日にラグビーの代表戦を行い、その後で主にゴール前を張り替えた芝の状態はお世辞にもよいとは言えず、特にコーナー周辺の転がりが悪そうだった。カードフェスタ(300円)やピッチサイドツアー(ファンクラブ会員:500円 一般:1000円)の積み上げやマッチデープログラム裏面のスポンサー数や「100オーナーズクラブ」数などはさすがやな、と。
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エキサイティングシリーズ第9節の結果は次の通り。
I神戸 0-0 浦和
日テレ 1-0 ジェフL
新潟L 5-1 湯郷ベル
3試合とも同時刻キックオフ。前節からの順位変動はないが、湯郷の優勝・2位の可能性は無くなる。次節最終節の結果次第で3位/4位、5位/6位とともに優勝/2位のところもひっくり返る可能性はあるが、得失点差の差が8、総得点も5差あるため浦和の首位は確定的。
順位 | チーム名(※1) | 点 | 数 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 |
1 | 浦和(4) | 24 | 9 | 6 | 2 | 1 | 17 | 7 | 10 |
2 | 日テレ(5) | 21 | 9 | 5 | 1 | 3 | 12 | 10 | 2 |
3 | 湯郷ベル(6) | 17 | 9 | 3 | 2 | 4 | 12 | 19 | -7 |
4 | 新潟L(3) | 15 | 9 | 3 | 3 | 3 | 13 | 13 | 0 |
5 | ジェフL(1) | 10 | 9 | 3 | 0 | 6 | 17 | 18 | -1 |
6 | I神戸(2) | 9 | 9 | 1 | 4 | 4 | 10 | 14 | -4 |
※1=レギュラーシリーズ順位による移行分
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時々日記
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